内容紹介
2026年、没後100年を迎える建築家アントニ・ガウディ。そして長い時を経て主塔が完成し注目を集めるサグラダ・ファミリア。スペインバルセロナが誇るその壮大な聖堂から芸術性の高い邸宅群まで、ガウディ建築の真髄をビジュアルに解説します。「直線は人間に属し、曲線は神に属する」という独自の思想、模型を駆使した魔法のような工法、そして彼を支えた絆。神の領域に挑み続けた天才の生涯と創造の秘密が、この一冊でスッと頭に入ります。 ●世界遺産「ガウディの作品群」をめぐる サグラダ・ファミリア グエル公園 カサ・ミラ カサ・ビセンス ●ガウディの人物像と建築思想 自然に学んだ建築家・ガウディの73年 ガウディをとりまく人びと 曲線と信仰の思想 設計図に頼らない制作方法 ●ガウディの建築ギャラリー 1.サグラダ・ファミリア 神の家を歩く 2.ガウディ建築の系譜 実験から完成へ 3.都市住宅の革新 暮らしの芸術 4.晩年の仕事と遺産 【監修者】鳥居 徳敏 神奈川大学名誉教授。1947年生まれ、静岡県浜松市出身。ガウディ研究の第一人者。名古屋工業大学卒業後スペインに渡り、マドリッド工科大学建築学部でスペイン建築史を専攻。1983年にガウディの造形の源泉について解明した『El mundo enigm´atico de Gaudi(ガウディの謎に満ちた世界)』全2巻(マドリッド、スペイン学術院刊)を出版。サグラダ・ファミリアの建築家や職人の基礎資料として長らく活用されている。帰国後、博士(工学)号取得 世界遺産「ガウディの作品群」をめぐる はじめに 目次 【Chapter 1】 ガウディの人物像と思想に迫る! 飽くことなき創造者ガウディの生涯 ガウディをとりまく人びと 独創性とは起源に戻ること ガウディ建築の7つの特徴 パラボラと逆吊り [後世への影響と評価]計画のみで実現しなかった建築物 【Chapter 2】 ガウディの建築ギャラリー 18 サグラダ・ファミリア1 建物全体のつくり サグラダ・ファミリア2 降誕のファサード サグラダ・ファミリア3 受難のファサード サグラダ・ファミリア4 栄光のファサード サグラダ・ファミリア5 内部空間 サグラダ・ファミリア6 ステンドグラスの光 サグラダ・ファミリア7 18本の塔 写真と年表でわかる サグラダ・ファミリア建設史 実験から完成へ1 カサ・ビセンス 実験から完成へ2 エル・カプリチョ 実験から完成へ3 カサ・デ・ロス・ボティーネス 実験から完成へ4 アストルガ司教館 実験から完成へ5 グエル館 実験から完成へ6 フィンカ・グエル 実験から完成へ7 コロニア・グエル教会堂 実験から完成へ8 サンタ・テレサ学院 実験から完成へ9 マリョルカ大聖堂(修復) 実験から完成へ10 グエル公園(全体) 実験から完成へ11 グエル公園内の建造物 暮らしの芸術1 カサ・カルベット 暮らしの芸術2 ベリャスグアルト(フィゲーラス邸) 暮らしの芸術3 カサ・バッリョ(外観) 暮らしの芸術4 カサ・バッリョ(内部) 暮らしの芸術5 カサ・ミラ(外観) 暮らしの芸術6 カサ・ミラ(内部) ガウディの影響を受けた建築物 主なガウディの作品MAP