内容紹介
魔導具が魔物討伐部隊の力になることを祈り、戦況を見守る魔導具師のダリヤ。 ダリヤ達が考案したクラーケンテープによる九頭大蛇の捕縛作戦は功を奏し、彼女は喜びの声を上げる。 絶望の淵にいたヴォルフもそのテープからダリヤの気配を感じ、笑みを取り戻す。 しかし、九頭大蛇は魔物討伐部隊の猛攻を受けても抵抗を続け、ヴォルフ達は傷を負い続ける。その姿をダリヤはただ見ていることしかできなかった。 「それでも自分は、魔物討伐部隊の相談役に成れたーーそのことを、心から誇ろう」 自分は何もできなかったーーそんな思いを抱えるダリヤが、命を懸けた九頭大蛇戦の果てに見た景色とはーー? 魔導具師ダリヤのものづくりストーリー、積み重ねた努力が実る第十五弾、開幕!